批判的な視点や改善点

コストコの不満点を徹底解説!買い物を快適にするために知っておくべきこと

コストコはお得な商品を大量に取り扱う人気の会員制倉庫型店舗です。コストコの魅力的な商品や価格などについては多くの方が紹介しており、テレビや雑誌で特集されることも多いです。一方で私自身がコストコ会員となって利用していく中で感じる不満点も少なくありません。これから入会してコストコを利用したいと考えている人に対して、ここでは、私がコストコを利用している中で気が付いたマイナス面を具体的に挙げてお伝えします。

1.会員費用が高い

これは多くの方が言及している点ですが、コストコは店舗・オンラインのどちらで利用する場合でも、会員とならないと利用できない会員制となっています。

コストコの会員費用は、個人会員で一番安いゴールドスター会員の場合でも年間約4,840円(税込み)とまぁまぁの額。

コストコ会員になっても頻繁に利用しない場合、この費用が無駄に感じることがあります。

まぁ、そうは言ってもコストコならではの安くなっているものや魅力的な商品があり、それらを購入することで元が取れると考えることも十分できるのですが、やはり毎年この金額を払うときには抵抗感を感じる人も多いのではないでしょうか。

特に家族が少ない場合、コストコの特性を活かしきれないことが多いかもしれません。

2.土日祝はいつも混雑

特に週末や祝日には駐車場や店舗が非常に混雑します。

混雑するだけ魅力があるということではある一方で、混雑している中でも買い物は利用者側にとってはあまり嬉しい状況ではないですよね。

会員制であることから入場時の会員カードの確認なども必要で、開店しばらくの間は入場するための行列が長く続くことも当たり前の状況です。

ようやく店舗に入っても大勢の人で混み合っています。店舗内は広い空間ではありますが、他のお客さんのカートで道がふさがれて進めずイライラしてしまうこともあり、パッと買い物をしてレジで精算して帰るというような利用はなかなか難しいと感じています。

初回にコストコ会員に入会する場合なども、入会までに30分~1時間位待つ状況となることも多いのではと感じています。(私は45分位待ちました。)

コストコに行く場合は、時間にゆとりのあるタイミングでゆっくりと楽しむつもりで行くのがお勧めです。

3.クレジットカードの制限

コストコでは、利用できるクレジットカードのブランドがマスターカードのみとなります。

一般的に利用できることが多いVISAやJCBなどのブランドの利用はできないため、これらのカードを持っていない方は基本的に現金のみでの精算が必要になります。

これは、特定のクレジットカードのポイントや、クレジットカードの利用実績を積み上げたいと考えている人にとっては残念な点かと思います。

また、クレジットカード以外は対応しておらず、PayPayなどのバーコード決済なども一切利用できませんので、これらのキャンペーンを利用した買い物などもできないこととなります。

ただし、コストコで発行しているマスターカードのクレジットカードでなくても、マスターカードであれば既に保有している場合は利用することができます。

4.商品量が多すぎる

コストコの商品は、ビッグサイズのものが多いです。

商品にもよりますが、1人や2人で利用しようとお店に行っても、「こんなに買っても食べられない/使えない よなぁ・・・」ってなることが多い気がします。

日本の一般庶民の住宅事情を考えると、そんなに大量に買っても収納場所が足りずに困ってしまうようなものも多く、もう少し小分けで買えたらなぁと感じることも多いのではないでしょうか。

買い物中は魅力的に見える商品・価格でつい色々買ってしまうこともあると思いますが、買いすぎてその後の扱いに困ることが無いよう、必要以上の量を買いすぎないように気を付けましょう。

5.フードコートの飲食スペースが狭い

我が家では、コストコと言えばホットドッグという位、毎回フードコートでホットドッグを購入しています。

コストコのホットドッグのお値段は、なんと税込みで180円!

このご時世、色々な物価が上がっている中で180円で食べられるのはありがたい・・・!

この180円のホットドッグには、なんと、ドリンク飲み放題も含まれている価格です。

ホットドッグを購入すると、空の紙コップを渡されてセルフサービスで何杯でもドリンクを飲むことができます。

ドリンクはセルフサービスで、ペプシコーラやなっちゃん(オレンジジュース)、ウーロン茶やマウンテンデュー等の飲み物から好きなものを好きなだけ入れられます。

上記のドリンク(飲み放題)だけを別に、80円で購入することも可能です。

そう考えると、ホットドッグの値段って、100円ってこと・・・?!マジですか?

ホットドッグは、自分でケチャップやオニオン、レリッシュを好きなだけかけることができます。

特にざく切りされたフレッシュなオニオンを大量にかけて食べられるのは、個人的にはとても魅力的ですし、おいしいのでお勧めです。

ただ、せっかくのこの魅力的な商品も、買った後に食べられる場所がほとんどないのでかなり残念に感じることが多いです。

座って食べられるスペース、少なすぎ。

立って食べるでも構わないので、紙皿を置ける場所とかをもっと容易してほしいです。

大半の人は食べにくそうにしながら立ち食いをしています。

買い物の前後に、もう少しゆったりとできるといいのですが・・・。ぜひ何とか改善していただきたいと考えています。

6.店員さんの態度や店舗オペレーションがいまいち・・・

店員さんの態度や、店舗でのオペレーションを見ていて、行くたびに何かしら気になることがあります。

ここら辺は個人的な感想レベルの話かもしれないですが、接客業としてもう少し改善いただければと私は考えています。

嫌なら行かなければいいとかではなく、コストコファンとしてもったいないという気持ちが強く、何とかならないのかといつも感じています。

細かな話が多いのですが、以下に具体例を記載しておきますね。

フードコートの補充

フードコートのドリンクコーナーの氷が切れていることが多いです。

また、ケチャップやマスタード、レリッシュについても、切れたままとなっていることが多いです。

コストコは時給が高いということで話題になったことも多い一方で、そのトレードオフとしてか人員不足であるように感じることが多いです。

上記の補充なども適切な間隔で実施できていないのは、まさに人員不足のためなのではないでしょうか。

退店時の荷物チェックの煩わしさ

コストコでは、お店から出ようとする際に係りの人にレシートと荷物の中を見せる必要があります。

このため、退店するための列ができることとなります。

上記のようなチェックを行うことを予め並んでいる人に伝えたりしているわけでもないため、その場でレシートを探し始める人も多く、無駄な待ち時間を感じることも多いです。

また、2名位でチェックしていることがあるため、左右の列に分かれるのですが、自分の並んだ列だけ遅くなってしまった時にはどうしてもイライラしてしまう・・・。

せめて、並ぶのは一列にして並んだ順番に出られるようにしてくれれば良いのですが。

さらに、このチェックではフードコートで買ったドリンクを手に持っている状態で対応が必要となったりすることも。

そのような場合に、荷物の中を見せてくださいと言われても、じゃあ手に持っているものを置く棚を用意してくださいっ!
・・・と力強く言いたいです。

荷物チェックする必要性については、全然理解しているのですが、その際の顧客側に負担をかけずに協力してもらえるようにする観点では、もう少しお店側も考慮する必要があるのではないでしょうか。

少なくとも、他のスーパー等では行っていない運用をしているのですから、もう少しここは考えるべきだと感じています。

試食提供時のおばちゃんの案内

試食提供してくれているおばちゃんは、いいおばちゃんも当然いると思いますが、一部のおばちゃんの対応が気になりました。

試食準備中の段階から並んでいる人達に対して随時並ぶ場所を伝えればよいところ、直前にこちらに並んでくださいと案内するおばちゃん。

一番に並んでいたはずが、列の後ろにの方に並ぶことになってましたが、はたから見てもそりゃないでしょ・・・と感じました。

その他、ちゃんと商品の案内をしている感じのいい従業員さんがいる一方で、とても不愛想な雰囲気のおばちゃんとか。

試食提供時のおばちゃんというタイトルから変わっちゃいますが、フードコートの対応しているおばちゃんも、言葉がひどいかんじでしたね・・・。

別にお客様は神様とか言うつもりも思ってもいないですが、不平等を助長しないようにちゃんと必要な案内や声掛けはしてもらえるように教育してもらえると良いかなと思いました。

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